No.1521『ノースライト』横山秀夫

No.『ノースライト』横山秀夫

2020年本屋大賞第4位の作品。
横山秀夫さんの本は、2015年4月に『64』を読んだのが初めてでした。この本を読もうと思ったのは、本屋大賞ノミネート作品だったことと、『64』は長いけれど面白かったことを覚えていたからです。
『クライマーズ・ハイ』が代表作かも知れませんが、これもいずれ読んでみたいと思っています。

読み始めてから、日数はかかりましたが、ただ単に読書時間が取れなかったからです。昨日から読書時間が取れ、400ページ越えの本ですが、その半分弱くらいを2日間で読みました。読み易い文章で、むしろ速く読める方だと思います。

ミステリーですから、ストーリーについては触れないようにします。
主人公は建築家で、タイトルの「ノースライト」と言うのは、建物の北側から入る穏やかな光のこと。
始まりは、主人公が建てた一軒の家に引っ越して来る筈の施主が突然姿を消すことから。

ミステリーであって、家族小説とも言えると思います。それだけ、家族というものを描いた部分が多く、ミステリーの部分が中心ではないのです。
事件性も無く、人間ドラマ的な作品です。
前半はゆっくり進んで行きますが、加速すると物語はテンポ良く進みます。
最後の100ページくらいは、一気に読み終えました。
とても面白い作品でした。
(37冊目/2020年)

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