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No.1535『ゆれる』西川美和

No.1535『ゆれる』西川美和

この本も買ったのはずいぶん前のことでした。
ちょうど3年くらい前のことです。西川美和さんの『永い言い訳』を読み、他の本も読んでみようと買ったのです。
読もうかなと手に取ったことは何度かあったのですが、なぜか読めませんでした。
特別な理由はないと思います。

稔と猛、兄弟の話です。猛は、実家を飛び出して、カメラマンになっています。
勘当にはなっていませんが、父親との確執があり、長い間実家には帰っていません。
母親が亡くなりますが、ちょうど仕事ですぐに戻れないところに居たために、葬儀にも出ていません。帰るのは法事の時でした。

兄は家業を継いでいます。
父親は、家を飛び出した兄の代わりに家業を継いだ人でした。
このあたりが、著者のうまいところだなと思いました。父の代でも、そして自分たちの代でも、同じような確執があるのです。

そして帰省中にある事件が起きます。
その事件をきっかけに、兄弟の関係がゆれるのです。
最後にどちらに振れるかは、実際に読んでください。

2006年に映画化されている物語です。
さきほどAmazon Primeをチェックしてみました。レンタルできるようです。
観たくなりました。そのうち映画も観るかも知れません。
(51冊目/2020年)

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