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No.1538『五十八歳、山の家で猫と暮らす』平野恵理子

No.1538『五十八歳、山の家で猫と暮らす』平野恵理子

本屋さんで見かけたのが、この本との出会いでした。
何故か惹かれるものを感じて、迷わず買いました。
僕自身、山の家で暮らしたいという願望を持っているのかも知れません。山でも海でも良いかと言うと、どちらかと言うと山かも知れません。
今もどちらかと言うと、山側の方に住んでいます。

「でもなあ、山の家にはいろいろ虫が出て来そうだから…」と思うこともあります。
そしたら、この本の最初の話が「虫の章」で、やられました。この章はとても面白いと思いました。だから、一気読みしてしまったのかも知れません。
僕は、虫は嫌いだけど、見かけるだけで悲鳴を上げて逃げ出してしまうほどではありません。
でも、嫌いな虫が決まっていて、だいたいは刺したりする怖い虫なんですが、そいつと同じ空間を共にするのが、とてもいやなのです。
カマドウマの怖さには、思わず共感してしまいました。悪さをする虫じゃないのですが、ちょっと不気味なバッタです。

どこか、孤独に憧れるところがあり、著者の暮らしは憧れてしまいます。
でも、とても寂しがり屋なので、本当に一人だと寂しくてたまらなくなりそうです。

野鳥のことを書いた「小鳥の章」も自分の体験と比べながら、読みました。
庭に野鳥がやって来る暮らしにも憧れてしまいます。ひまわりの種を置いておくと、野鳥がやって来る、仕事をしながら、やって来る野鳥をついつい眺めてしまう、そういうのってとても良いと思います。

今も充分に自然豊かな場所に住んでいるのですが、仕事を引退したら、もっと自然の豊かなところで生活したいと思う憧れがあります。
本当に「良いな良いな」と思いながら、この本を一気に読みました。
もちろん、良いことばかりではないと思いますけど。
ひとつだけ、この本のタイトルに猫が出て来ますが、猫はあまり書かれていないのが、ちょっと残念なところでした。
(54冊目/2020年)

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