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No.1569『わたしの美しい庭』凪良ゆう

No.1569『わたしの美しい庭』凪良ゆう

凪良ゆうさん作品を読むのは、『流浪の月』に続いて2作目でした。
『流浪の月』とはかなり違うのだろうなと思いましたが、確かに登場人物やその背景などは違っていますが、「少数派」と言う意味では、共通点があったように思います。
普通の人達とはちょっと違っている人達の自分に素直な、その人なりの懸命の生き方を見ることができます。

いつの間にか、登場人物に寄り添うようにページを捲っている自分に気付きます。物語に引き込まれる、と言うべきでしょうか。
心から求めているものを素直に求めて、自分なりの人生を生きている、そういうことに同感できるからだろうと思います。
時には悩み、そして嫌な思いから縁を切ることによって、その生き方を確信して行く、そういう前向きな物語だと言うことも、引き込まれる理由のひとつかも知れません。

ストーリー的に面白かったり、ミステリーの面白さなど、物語に引き込まれる小説は他にもあります。
それとは違った意味で、違った感覚で、引き込まれる小説でした。
凪良ゆうさんは、近いうちにまた読んでみたい作家さんです。
(85冊目/2020年)

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