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No.1576『アフターデジタル』藤井保文/尾原和啓

No.1576『アフターデジタル』藤井保文/尾原和啓

「アフターデジタル」とは、モバイルやセンサーが偏在し、現実世界にオフラインがなくなり、「オフラインがデジタル世界に包含される」ようになった世界のこと。
OMO(Online Merges with Offline)と言う言葉が良く出てきますが、これはアフターデジタル時代の成功企業が持っている思考法としての概念で、オフラインが存在しないという前提での考え方です。

この本を読んで驚いたのは、このアフターデジタルという時代での中国の先進性でした。
中国における電子マネーの進化などについては、断片的な情報として聞きかじっていましたが、この本を読んでみて、その進化ぶりには驚きました。
中国だからできることである気はしますが、中国から学び、日本としての良さを活かした「アフターデジタル」の世界を確立しないと、置いてきぼりにされてしまいます。
GAFAとの対抗みたいな話もありますが、今や中国企業との競争に太刀打ちできない感じさえしてきます。

全てが電子マネー化していまうことだけが良いわけではないとは思いますが、中国では現金で払おうとしてもお店がお釣りを出すことさえままならないくらい変わっているところには、大きく水を開けられてしまっている感じさえします。
日本ではクレジットカードさえ使えないお店が、まだまだ残っています。そのことが単純に悪いこととは思いませんが、変化と言う点では大きな差がある気がします。
この本を読んで、ちょっとしたショックを受けました。
同時に買った『アフターデジタル2』も近いうちに読んでみようと思っています。
(1冊目/2021年)

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