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No.1584『アフターデジタル2 UXと自由』藤井保文

No.1584『アフターデジタル2 UXと自由』藤井保文

中国で急速に発展したDXは、ユーザーの行動データを大量に取得し、ユーザーの状況を把握し、ユーザーにUX(ユーザーエクスペリエンス)を提供するDXでした。
日本と状況が異なっている中国で急速に進化したDXですが、日本では状況が違っているだけに発展しないものなのでしょうか。日本ではまだアフターデジタルと言う考え方が十分に理解されていなくて、DXがあたかも単なる付加価値で、企業中心のものと捉えられているようで、それ故に進化しないのでしょう。
乱暴に言うと、こんなふうな内容の本でした。
UXを中心に置いたDXの実現によって、新しいビジネスが生まれる余地がある、それを企業の中で提案するためにはどうしたら良いのか、そんなところまで書かれています。

前に読んだ『アフターデジタル』では、中国での事例が中心で、知らなかった中国でのDXの進化を知ることができました。
この『アフターデジタル2』でも、『アフターデジタル』のまとめみたいな章があります。コンパクトにまとまっていて、解りやすい気がします。そして、そこから日本の状況や日本でDXが進化して行く障壁などについても書かれていますので、前作よりも解りやすくなっている気がします。

また、コロナ禍が始まって以降に書かれている本のようで、時々コロナ禍に触れている部分もあります。
これから世の中がどんなふうに進化して行くのか、とても参考になる本でした。
(8冊目/2021年)

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